面接の準備、本当にできていますか? -新人編

最近、お客様から「娘がボストンキャリアフォーラムに行くので就職のお世話をしてほしい」「息子が就職なので日系企業での面接の練習をしてあげてくれないか」といったご連絡を頂く事が立て続けにありました。 そういった際、私がまず普通に面接をしてみるのですが大抵の場合、

いわゆる「準備不足」📷!

面接試験は誰でも緊張するものですが、前もってきちんと準備を行っているのとそうでないのとでは、結果に大きな差が出ます。 [準備をしていなかった言い訳]  - 卒論で忙しかった  - テストと授業とインターンで時間が無かった  - 本番面接前に準備しようと思っていた  - Resumeは後で直そうと思っていた

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甘い! きちんとしている方は、新人だろうが、人材会社での面接だろうが、どんなに忙しかろうが、その中で最大限に頑張って用意して、質問や気になる事を事前にメモして持って来たりと、準備しているんです。

しっかりした準備をして、ルールとマナーさえわきまえていれば自信も生まれ、少なくとも自分の納得する面接となるはず。 就職活動は自分の未来を見つめる大切なチャンスでもあるのですから、下記の事項をチェックして是非悔いの無いよう頑張ってください。

1.  [ 身だしなみ ]  第一印象で重要視されるのは身だしなみです。 以下の点は必ず注意しましょう。 ★ 頭: スッキリした髪型か   髪の毛の色は派手すぎないか   プリンになっていないか?   フケや脂ぎっている髪の毛は問題外! ★ 化粧:        女性の場合、お化粧が派手過ぎないか ★ 手元:       派手なマニュキュアをつけていないか   マニュキアが剥がれかかってないか ★ 服装:       基本はスーツ   ワイシャツにアイロンは掛かっているか   スーツにも皺がよっていないか   スカートの丈は短すぎず、長すぎず適度な長さか   ワイシャツはきちんとズボンに入れる ★ 足もと:   靴は磨いてあるか   ビジネスに則した靴か(たまにブーツ履いてくる人がいますが、論外です...) ★ 香水:   香りがきつすぎないか        (狭いミーティング部屋できつい香水、頭痛がしてくるらしいですよ)

以上全て当たり前な事ですが、この当たり前の事が出来ていない方が多いのです。逆に言うと、これらの身だしなみがきちんとしていれば、まず第一印象は好印象となります。鏡で全身を見て、チェックしてください。

2.  [ 持ち物 ]  次は持ち物のチェック

バック:  ビジネスに適したものか ★ 履歴書: 履歴書は数部余分に用意してあるか     履歴書を用意していない人が非常に多いです。たとえ事前に企業に履歴書を     提出していたとしても、必ず面接には履歴書を持っていくこと。     自分の分も用意しておくと良い            ★ 筆記用具: ノートや筆記用具は持参しているか これもビジネスに適したものか (何かの使いかけや汚れたノートはNG) ★ Reference 情報など: その場でApplication Form (いわゆるエントリーシート) の記入を   求められることがありますので、Referenceや前職の電話番号など、     必要となりそうな情報はノートにまとめ持参していく事 

 3. [ 最低限の注意事項・NG事項]  これも当たり前の事ばかりですが、もう一度目を通して再確認! 時間厳守  面接はビジネスにおける商談と同じ。遅刻は絶対NGです。    天気や渋滞状況、駐車場からビルまでの距離など様々な 影響を考慮して、    遅くても10分前には到着する余裕を持ってください。    ビルのセキュリティーが厳しくて、受付を通るのに10分かかることも    あるんです。1分でも遅刻と判断されます。 携帯電話      会場内に入ったら、携帯の電源を切る事。途中で携帯が鳴るのは絶対NG    受付で待っている間の携帯もNGです。    携帯電話はマナーモードにしていれば良いと思っている方がいますが、    バイブレーターの音は意外と響きます。電源をきちんと切りましょう。 笑顔がない 誰でも緊張はするものですが、終始表情が硬く笑顔が無いのは良く    ありません。緊張している事は面接官は当然分かりますが、その中で    精一杯やっている姿勢には好感を持つもの。    笑顔を意識しましょう。 砕けた態度をとる たとえ先方がカジュアルな話し方をしても、きちんとした態度、敬語を    崩さないこと。又、先方は緊張をほぐそうとして下さって、他愛もない会話    から始まり話が弾むこともあると思いますが、そこで勘違いしてしまっては    いけません。ビジネスマナーを守りましょう。 姿勢悪く腰掛ける・足を組む 特に英語での面接などで見受けられますが、アメリカであっても椅子に斜めに    腰かけたり、足を組むのはNGです 目を見て話さない うつむいていては意欲は伝わらないですし、面接官としてとても気になる    もの。面接官の視線をまっすぐに受け止め、堂々と話しましょう。 仕事の内容よりも待遇の事をまず質問する 待遇が気になる事は分かりますが、会社は経験の少ないあなたに投資をする    事を忘れずに。人材紹介会社を通している場合は、人材会社に給与や    福利厚生について問い合わせた方が良いでしょう。 英語での面接で急に態度変わる きちんとした挨拶がない 面接では社会的な常識はあるのかどうかも当然見られています。 声が小さくて聞きずらい 話ているうちに声が小さくなって語尾が聞き取れない人がいます。    内向的な性格でも、人前で話すことが苦手でも、声が震えちゃっても、ここは    面接。きちんと最後まで出来るだけ大きな声で話しましょう。

 [4.  面接で良く聞かれる質問]  ここからようやく面接です。面接では、自己紹介と志望動機を軸にして、質問が広がっていきますのであらかじめ考えを整理して、自分の言葉で答えられるように十分に練習しておきましょう。 また、これらは日本語でも英語でも答えられるように準備しておいてください

自己紹介   簡単に自己紹介した後、職務経歴についても簡潔に時系列で説明します。   職務経歴がない場合は、学校で勉強したこと、インターンでの経験などを   説明しましょう。   転職理由(退職理由) は採用者が非常に重視する内容のひとつです。   退職理由を知ることで応募者の仕事に対する考え方、 取り組み方や   コミュニケーション能力を把握します。また退職理由を伝える際に、   前職の会社、上司、同僚、部下に関するネガティブなことを話す方が   少なくないのですが、これは決してプラスになる事はないので注意して下さい。 自己PR 『応募動機』と『自分の長所・短所』を参考に、自己分析を行ないます。   『自分はどういう人間で何に貢献できるのか』をアピールします。   最初に『自分には○○があります』と結論を示し、次にそれを裏付ける   エピソード(経験)を述べます。日本人は控えめな人が多いですが、   PRする時は大きな声で自信をもって話しましょう。 志望動機   応募先企業の研究をして、その企業に貢献したいという気持ちを伝えましょう。   人材会社に紹介されたので、と言う動機は当然論外です。   どうして人材会社があなたにそのポジションを紹介してくれたのか、又先方   が求めている人物像などをよく聞いて準備してください。 自分の長所・短所   よく聞かれる質問です。自分で考えてわからない場合は何人かの知人に聞いて   みると明確になりやすいです。短所は長所とも取れる答え、もしくは短所を   どのように克服したかなど、聞き手にとってプラスに取れるよう考えましょう。   「短所はありません」と言う方がたまにいますが、短所が無い人などいません。   自分を客観的に見つめてみてください。  キャリアパス   3年後、5年後のゴール、あなたのキャリアパスが応募しているポジションと   どう関係しているのか、説明できるようにしておきましょう。

 [ 5.  更にワンポイント]  言葉遣い   就活ではなく「就職活動」、バイトではなく「アルバイト」など、きちんとした   言葉を使ってください。   英語で急に言葉遣いが砕けてしまう人がいますが、英語でもビジネスマナーは   当然存在します。失礼のない言い回しをしてください。  会社の事は調べる! 企業研究の時間は限られているかもしれませんが、最低でも事業内容、業界での   位置、業界の動向などは、把握しておいてください。その会社のウェブサイトは   第一の情報源となります。 Job Desciptionはよく読んでおく!   Job Description (職務内容) を事前にもらっている際には、よく読んでおく事。   是非御社で働きたいと言いながら、自分がどういうポジションに応募している   のか分かっていないなんて言語道断。   又、Job Descriptionはかなり抽象的に書かれているものも多いので、   質問事項をまとめておくと良いです。 スキルや経験はあるか   過去の職務経験やインターン経験について、具体的に何をし、それから何を   得たかなどを、整理しておきましょう。上記のJob Descriptionに示されている   求人内容と照らし合わせて、自分の経験やスキルをまとめておいてください。   学校で勉強した内容やボランティア活動なとについて、同様の事をまとめて   おくと良いでしょう。 長く勤めてくれそうか   転職が当たり前のアメリカであっても、よっぽどの事が無い限りJob Hopperは   敬遠されます。特に新人の場合、企業はあなたに仕事のイロハを教えて投資する   わけですから腰掛かどうか、本当にここで働きたいのか見極めようとします。   「3年後、5年後の夢は」といった質問もよくあります。将来のビジョンや目標   はしっかり持っていてください。 会話のリズムを大切に   一つの質問に明瞭簡潔に答え、面接官の次の質問を待つ事。聞かれていないこと   までペラペラ話して話が逸れていく人がいますが、大きな懸念として印象を残し   ます。   又、逆に「今までこういった経験はありますか?」と面接官に聞かれ   「はい。」   、、、、、、、、   、、、、、、、、。   (おい!)と思わず突っ込みたくなる人もいますが(笑)、会話を一言で終わらせない   こと。 知ったかぶりは失敗のものと   知識の量が試されているか思うと、つい背伸びをしてしまいがちですが、   面接官はすぐに見抜きますし、ボロが出ます。分からない事は分からないと答える   方が、誠実な印象を与え、結果としてプラスになります。 一生懸命が基本   面接の受け答えは、必ずしもスマートである必要はありません。   緊張して多少たどたどしくとも、伝えたいという気持ちが前面に表れる方が、   熱意や一生懸命さ、誠実な人柄が感じられて、好印象を与える場合もあります。   面接においては派手なパフォーマンスを演じる必要はありません。 どんな面接も全力を尽くす   たとえその会社が自分の第一志望でなくても、全力を尽くす事。   受かる前から、「自分の希望は他社なんですが、、」と言う方がいますが   まずは目の前の面接で全力を尽くす事。   とても気に入ってもらってその人の為に新たなポジションを作る、なんて事   だってあるのです。 最後まで気を抜かない   会釈しながらドアを静かに閉めます。   また、帰る際、社内の方や周囲の方に会釈等、挨拶を心がけて最後まで気を   抜かないように。社内の人はこうしたシーンをよく見ているものです。

さて、準備は万端でしょうか? 何か質問があれば、Triup, Inc. (www.triupinc.com) までお気軽にお問い合わせください!

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