プロローグ:従業員を迎え入れるってどういうこと?

プロローグ:従業員を迎え入れるってどういうこと?

06.04.2025

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「まだ小さい所帯だから、カチッとしたポリシーとかはいらないかなと思ってるんです」

いつからかこのコメントにFlagが立つようになったHR Business Partner (HRBP)のKAIです。
日々、進出企業や新規立ち上げ企業に対してサポートを行ってきて思うのは、立ち上げフェーズには
①「企業立ち上げ」フェーズ②「組織立ち上げ」フェーズがあって、この②を甘くみてはいけないこと。

私の中では、①は箱を作るイメージで、②はその箱を家にしていくイメージ。だから「迎え入れる」が題に。
長嶋監督ほどではないとは思うのですが、これだけでは 🤔 って人もいると思うので、これからお伝えする内容が「確かに」って思ってもらえて、さらには「ちゃんとやろう」、「うちって家?箱のまま?」ってその次の一歩を踏み出してもらえたら御の字どころか万歳🙌 ん?拍手👏?

🏢企業立ち上げフェーズ

箱を作るって簡単なイメージですが、なかなかこれ厄介。
企業にはそれぞれ色々な事情があるので、米国現地法人登記に至る経緯もグローバル展開の一環、新規市場参入、M&A、顧客との契約要件、オペレーション・体制強化など様々。

だからこそ、適切な方法とタイミングで各種対応、セットアップが必要になってくる。
弁護士や会計士など専門家の支援が必要不可欠の失敗できないステップ。ここでミスると後が怖い。
駐在員のビザも申請要件を満たす条件が整わないと申請すらできなかったり…え、その条件に現地採用して、
ビジネス軌道に乗せてってそんなー…みたいなこともしばしば。
思っているより時間がかかる。
だからこその専門家対応で安心のはずが…😱っていう時もあるので丸投げではなく各種内容理解は鉄則。
担当者が日本人だから、日系だからという根拠のない安心も禁物。相手も人間だから🐒

(余談)
ちなみにTriupの社長も一から立ち上げているので、一連のあれそれ(え、ここでそうなる!?え、なんで!?)を一通り経験してるから、やっぱり肝も据わっていて、ちょっとやそっとじゃ驚かない(笑
初めての人だったら「🤬🤯」ってなるところ、「だよねー」って。私、この人についていこう、と思ったよね。

👯‍♂️🏠👯‍♂️組織立ち上げフェーズ

箱ができたらその箱にものを入れていくのではなく、それを人が住める家にしていく。
人材は意志のない*ぬいぐるみ(*これには反対意見もあるかもしれませんが、別の機会で✋)ではなく、
意思も感情も生活もある人間、だからきちんとルールを決めて「住みやすい=働きやすい」環境を整えてあげる。

アメリカは厳しいからと、ルールもデフォルトのテンプレートをはめ込んだら機能するはず、というのはちょっと夢みたいな話。
実際に従業員を雇用して走り出してみると、従業員の質問がきっかけで「あれ?テンプレが機能していない?」と気づくつくことも多々あり、さらに最悪なのは、「訴えられて初めて気づいた」「訴えられそうになって慌てて見直した」なんてケースも、ゼロではない。
「うちはProfessional Employer Organization(PEO)サービス使ってるから、大丈夫」、
え、ちょっと待って、本当にそれが大丈夫かって誰が確認を?←え?誰も…だって大丈夫だって…言ったもん!
――そんな会社も、実際にあるんです。

そこに何を入れるべきか、どう入れるべきか、法律を守りながら必要なものをその組織にあった形で導入、これができると真に従業員にも組織にも優しくて柔らかいネコバス🚌みたいな心地よい環境づくりができます。

🏠家を作るには?

(1)まず外せないのは、キッチン、トイレ、お風呂、電気、布団/ベッド(ミニマリストみたいな響き✨)
っていうお話をしたいのですが、ちょっと長くなりそうなので続きはまた次回👋
こういうシリーズもの、実は一度やってみたかったんです。
というわけで、今回ついに挑戦!三部作ブログ📚、はじめます。

次回の第一章では、「家づくり」=「組織づくり」について。一見キラキラした組織デザイン的な響きですが、
実際は結構地味で細かい&微妙に正解がないものの連続で、悶々することの連続だったりします。

これこそがまさにルールやポリシーづくりで、初回ブログでお伝えしたハンドブックにも繋がる部分。
「なくてもどうにかなる」と思っているのは、その人だけ。
従業員には、自分がどんな法律に守られていて、どんな権利を持っているのかを「知る権利」があります。
そしてそれが一つ屋根の下で他の人と気持ちよく過ごす=仕事をするための基本ルール。
そんなお話を第1章では触れていきたいと思っています。

続く第二章は、「玄関」のお話。ちなみにですが、玄関が家の顔って言われる由来ってなんだろうと思って調べていったら「玄関」という言葉は「玄妙(げんみょう)な道に入る関門」ていう禅宗の言葉が語源になっているらしい。
もはやなんの話?なんですが、第二章ではどんな玄関が整っていたら、従業員の人は喜ぶのだろう、安心して働けるって思ってもらえるだろう、これを深掘りしていきます。

そして最終第三章は、「迎え入れる」ってなんだっけ?を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

KAI:
100 Wish List、作ってみようかと思ってるんです。皆さんのリストの100番目はなんですか?
アメリカ大陸のように壮大な人事領域でHRBPとして日々様々な業種の在米日系企業様をサポートしています

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